夕飯抜きダイエットで15kgの減量に成功

2018年6月。「太った!」と気がついたのは何となく買って乗ってみた体重計だった。私の身長・体重から平均体重は56kg程度。その時の体重、なんと72kg。まさに晴天の霹靂。悲劇であった。半年前まで66kgそろそろやろうかなと思っていたところで、油物が最近多かったのを思い出し跳ね上がったことに震撼した私は急遽ダイエットを決意。

FLORFURORA(フロルフロラ)の効果

運動するか?それとも食事制限?迷った末に選択したのは「夕飯抜きダイエット」だった。通勤で自転車を使って一時間こいで有酸素運動をしているので運動面は問題なし。つまり、体重が上がったのは食べすぎが原因だと結論。一番摂取量の多い夕飯を抜くことで一日のカロリー摂取量を大幅に下げるというのが「夕飯抜きダイエット」のミソだ。寝る前に胃の中に食事を残さないことで太りにくく、痩せやすくなるというもの。

そして金曜日の夜から夕飯を抜くことに。なぜ金曜日の夜かというと、土日が休みだから。本当は徐々に夕飯を減らしていくのがいいのだろうが、あまりの体重へのショックと勢いで初日から抜いてみた。結果、習慣とは恐ろしいもので地獄が待っていたのだ。

腹減った、何かよこせ。胃がそう訴え続けている。しかし、無視。ゲームをして気を紛らわせ、何とか一日目は耐えた。そして翌朝の食事の美味しいことといったらない。ただし、食べすぎは厳禁であり一日の摂取カロリー量は1200kcalに決めて計算しつつ、昼食もカロリーの低いものを食べた。

二日目。いままでの平均摂取カロリー量の半分程度になったせいか、身体が食事を欲してやまなかった。結果、二日目は地獄の苦しみを感じて睡眠すらほとんどできなかったのである。

そして三日目。今日も地獄の空腹感か、と思いきや。「おや?」といった声が出る。夕飯時を迎えても昨夜程の空腹感はなかったのだ。後から知ったが、人間は習慣でお腹が空くこともあるらしい。つまり、その習慣が抜け始めたということだろう。

その後一週間。何度か大きな空腹感に突然見舞われるものの、耐え切って体重を計測。「さ、3kgも落ちてる」と叫んだ。実はこのダイエット、胃や腸の中の物や水分が一気に抜ける為に短期で体重を落としたい人に最適なものなのだ。身体への負担は当然大きく、失敗する人は非常に多い。

しかし、私は続けた。6月の中頃に始めて9月の頭には62kgとなり、実質10kgの減量に成功。しかし、そこで停滞期が。どんなにカロリーを落としても、体重が落ちないのである。

だが諦めることなく続けてさらに一ヶ月。またするすると体重が落ち始めるようになったのだ。結果、加速度的に落ちて12月には55kgに。1月には最大で54.8kgまで落ちた。

しかし、喜んでばかりはいられない。なぜならこのダイエット、脂肪と共に筋肉量もごっそり減ってしまうのだ。確かに体脂肪率は20%くらいに落ちたが筋肉が落ちたので代謝も落ちる。食事量を戻せばあっという間にリバウンドしてしまう諸刃の剣のダイエット法なのである。

それから10ヶ月。時折夕飯は食べるものの、夕飯抜きとカロリー計算は続けており、定期的に筋トレをして筋肉量を増やすよう努力している。体重は57kgまでリバウンドしてしまったが、何とか太るというレベルにはならずにいる。

ダイエットとは、自分との戦いであること、一度始めたら継続し続けなければならないことを実感したダイエット体験であった。